(イメージICO。)

私は男の子。
小さな妹?を連れて逃げる。
機械のような青い制服を着た大人から。
いつからこうなったかはわからない。
どうしてこうなったのかわからない。

初め私は弟とサーカスを見ていた。
そのサーカスは人気がないのかあまり人はいず
前に詰め立ち見で見れるようなものだった。
前席をとれなかったた私は、いろんな方向からサーカスをのぞいた。
負け惜しみかもしれない。
凄いと思っていたわざも、横から見たら何の変哲もない技と感じてしまう。
それに一喜一憂している観客。
それにため息をつきつつ後ろの席でまったり座って眺めることにする。

 魔法のような世界だと感じ
 自分をわくわくさせてくれるかと思っていたここ
 自分の適応のなさと
 その誤った考え方の見直しによって
 落胆し、進めなくなってるのだろうか。

 

生物の先生に呼ばれる。
テニスをするというので、家に荷物を置いてテニス場に行ってみる。
わくわくしながら、ラケットを持つと、雨が降ってくる。
「部屋に行こう」と、行った部屋は鶏小屋。
うずらと、にわとりと…
「ナゼこんな所に小屋が?」
「魚を片づける用なんだよ」
「なるほど?」
夢でも、納得できない事ってあるんだ…

 いつもなら、その意味を理解した上で見れる夢 
 夢の中でも、意味のわからない部類に入る
 部屋かなぁ。知多かなぁ。

逃げる。逃げる。
何を恐れて、何を求めて、何処へ行こうとしているのか。
追ってくる者それは青い制服の大人達。
僕はあなた方を知らない。
だけど感じる、規則を守る奴ら。
決まった固定されたかのような動きをする奴ら。
僕はこの子と一緒にずっと一緒にいたい。
見つかれば僕たちに自由はない。
離ればなれになってしまうかもしれない。
逃げよう。

いつもなら、ひたすら走る。
敵の形は知らないが
走って走って、追ってくる敵の恐怖だけを感じ走る。
今回は、隠れ隙を見る。
確かに姿5,6才の僕たちじゃ
大人には勝てないと思う。

数は結構いる青い制服の奴らは粗が多い
(ああ・・・何かこんなゲームあったなぁ
柱の陰に隠れる
トイレのドアに隠れる・・・
トイレは一方通行入られたら上から逃げようなんて考えつつも
この子をかばい怯える。
掃除のお姉さん?子供?姿としては同年齢がはいってくる。
「助けてあげる。逃げたいんでしょ?」
と、初めての味方。ちょっと嬉しい。
しかしながら、それまで。
お客にその場所を空けてと頼まれると何も言えない。
僕たちは隣の個室に入る。
このトイレ・・・誰が使うんだろう・・・
一畳の分ぐらいの便器の長さ・・・
きっと、ここはいろんな人がいるのだろうと推測する。
鍵を閉め安堵したのもつかの間
どこぞのガキが・・・
「ねぇねぇおかーさん。トイレに2人の人が入ったよ?
どうして?」
(そんなこと大声で聞くなよ!ああ。でもいるよなぁ。)
と冷や汗、それを聞きつけた青い制服の奴ら
僕たちは意を決してそこから飛び出す。

走る走る。
人に紛れて、そして、死角に。

逃げたそこはボイラー室?
そこから、この建物から出ようと下に向かう。
様子を見にこの子は置いていく…
ごめんね
何度もつぶやきつつ下へ向かう。
奴らも馬鹿じゃない。もちろん見張っていた!
切り抜けられそうな隠れる場所もない。
僕たちには武器もない。
こうなったら、僕たちは子供。
子供は子供らしく無茶をしよう。
上へ向かうことを決心し、上へ続く道を封じる。
といっても、鍵しめるだけだけど。

あの子の待つ場所へ戻る。
急いで、早くあの子のもとに…
その瞬間女の子が出てくる。
僕たちと同じ年齢?
目つきが少しきつくて、活発そうな子
「私の所へこない?かくまってあげるわよ?美味しいご飯もある。温かいお湯もあるのよ。あの子にとってもそれが良いんじゃない?」
と、言ってくる。
美味しいご飯…温かいお湯…
「妹は?今どこなんだ?」と言おうとすると
「私と来るなら、あの子に会わせてあげるわ。今はあの子は大丈夫。私といればね。」
と言って道をふさぐ
迷った…いあ。本当に?何かうさんくささも感じた。
下から異変を感じたのか青い制服の奴らが上がってきた。
僕は仕方がなく逃げた。
あの子を置いて…

走る。屋上をめざし走る。
体制を整えて…絶対迎えに行く
何の確信もなく、あの子は無事にいると思いこんだ。
あの子を置いて…
条件を何でのまなかったのか…今でも不思議だ。
あの子を置いて行くことにあまり抵抗はなかった。
それだけ、こだわってなかった?
そんなに自分が助かりたいのか?
わからない。
走って走って、屋上に着いた。
まぶしい。

白い世界。
病院のような壁面に光が反射する。
初めて見る外の世界は、白い…砂漠?
正直外に出た開放感以外は何も感じられない世界。
ここまで来てしまった。
ふと我に返る。
そこには青い制服じゃない大人が二人
安心できると感じる何かを持つ
でも…警戒しつつ隠れる。
今気づいた、僕も青い服を着てる。
建物の中では気づかなかった。
僕も青い服。奴らと同じ色。
この白い世界では目立ちすぎる。
何か不安はよぎった。警戒し周りを見渡す。
そんな僕に2人の大人は気づいたらしい。
僕はあなた達からも隠れてたはずなのに…
その大人の一人は、無言で空を見上げる。
見上げた先には青い制服達。
奴らの仲間ではないらしい。
僕を助けてくれるのだろうか…
相手の真意を探ろうと見たその目と僕の目が合う。
相手の目尻が下がった。
ちょっと、安らぎを感じ力が抜ける。

しかし、僕の目的は逃げること
もうナゼ逃げるのかもわからない
目的にもう目的を見いだしていない
ただ、目的だったから目的としてるだけ
そこに道があるから
可能性があるから
今思うと後のことを考えない、無茶な行動だった。
逃げることが全てじゃない。今の僕ならわかる。

僕は建物からたれさがった紐でしたまで滑り落ちる。
下は砂漠難なく下まで降りた僕は何も目的無く走り続ける。
追ってくる青い制服にも負けてない早さ。
追いつかれる恐怖がない。
逃げ切れそうな状態に笑みがこぼれる。
今思えば、これからの不安のただの強がりだったのかもしれない。

ばきゅーん

追いかけていた青い制服が撃たれた。
青い制服に逆らう大人が人が僕の他にもいたんだ。

これから新しいストーリーがはじまる。

 これは何もかもが、私のストレス。
 取って借りてきたようななストーリー。
 単純すぎる内容。単純な意味。
 単純な不器用な私のもの。
 だから、一つ一つの言葉の意味がわかる。
 今日の夢は私の弱さ。
  
 追っていた者は本当は敵だったのか。
 助けてくれてた人達は本当に味方だったのだろうか。
 答えは知っている。
 どちらも味方だったと言うことを
 ただ、相手も立場が違っていただけ
 どちらの行為も受け入れられる子になりたい。

追われるから逃げる。
押されるから引く。
突っ込まれるから濁す。
臆病な自分。

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